Remote Support / macOS
Windows では設定を埋め込んだ専用 exe を配っていますが、その仕組みは Windows 専用です。 Mac では公式の dmg をそのまま入れて、接続先サーバーを 1 回だけ手で設定します。 所要 10 分ほど、途中で管理者パスワードと Mac の再起動を 1 回求められます。
画面左上の アップルメニュー → このMacについて を開き、 「チップ」または「プロセッサ」の欄を見ます。Apple M1 / M2 / M3 / M4 と書かれていれば Apple シリコン、 Intel Core と書かれていれば Intel です。次の手順でダウンロードするファイルが変わります。
RustDesk 公式リリース 1.4.9(2026-07-06 公開)をこのサイトに複製したものです。改変版ではないので、 サーバー設定は次の手順で入れます。
RustDesk のメイン画面で、ID の右にある ⋮ → ネットワーク を開きます。 鍵アイコンをクリックして Mac の管理者パスワードでロックを解除すると、入力できるようになります。
入力したら 適用 を押します。Key は末尾の = まで含めて 1 文字も欠けないようにしてください。 ここが 1 文字でも違うと、ID は表示されるのに接続だけ失敗します。
同じ画面の サーバー設定をインポート は、クリップボードの設定文字列を読み取って ID と Key をまとめて入れてくれます。下のボタンでコピーしてから押してください。
==Qfi0zZZRlN0l1ZsBTUSp0QqNkR5wGUUdlU0NjQkpFNwk2akdncl12Sz1EcjJUbiojI5V2aiwiIiojIpBXYiwiIiojI5FGblJnIsIyN5EjL1gjLzQjLyYTMiojI0N3boJye
RustDesk を終了した状態で実行します。管理者パスワードを聞かれます。実行後に RustDesk を起動し直すと設定が入っています。
sudo /Applications/RustDesk.app/Contents/MacOS/RustDesk \ --config "host=162.43.85.197,key=mBcpMsKmerwdki04ZdB3tRWTPl9FCjCJRQ0lgYt6TYg="
入った設定は ~/Library/Preferences/com.carriez.RustDesk/RustDesk2.toml で確認できます。
ここが Mac 特有の最大のつまずきどころです。アプリを入れただけでは画面も送れず操作もできません。 RustDesk が案内する設定画面か、システム設定 → プライバシーとセキュリティ から許可します。
| 権限 | これが無いと起きること |
|---|---|
| アクセシビリティ | 遠隔側からキーボード・マウス操作ができない(画面は見えるが動かせない) |
| 画面収録 | この Mac の画面が相手に映らない(黒いまま/「画像待ち」のまま) |
| 入力監視 | この Mac から相手を操作するときにキー入力が送られない |
設定画面の一覧から − ボタンで RustDesk をいったん削除し、+ ボタンで アプリケーションフォルダの RustDesk を選び直します。それでも直らない場合は Mac を再起動してください。 これは RustDesk 側でも既知の挙動として案内されているものです。
できません。ファイル名に host=…,key=… を埋め込む方式は RustDesk 本体の実装が Windows 版のみで有効になっており、 Mac の dmg をリネームしても読み込まれません。Mac では公式 dmg + 手順 4 の設定という組み合わせが正規のやり方です。 台数が多い場合は手順 4 のターミナル 1 行を配ってください。
ほぼ Key の写し間違いです。手順 4 のコピーボタンから貼り直してください。 このサーバーは Key を知っているクライアントのみ接続できる設定(暗号化必須)で動いています。
RustDesk は ID サーバーに 21116(TCP と UDP の両方)、中継に 21117(TCP)を使います。 社内のファイアウォールで外向き通信を絞っている場合は、この 2 つの宛先ポートを 162.43.85.197 向けに開けてもらってください。
サーバー側は 2026-08-19 時点で外部からの 21116/TCP 到達を確認済みです(海外 5 拠点中 4 拠点から応答、残り 1 拠点は経路都合のタイムアウト)。
画面収録の権限が効いていないケースです。手順 5 の「−」「+」で登録し直し、Mac を再起動してから、もう一度接続してみてください。 macOS のバージョンによっては、権限を与えた直後に一度アプリを完全終了する必要があります。